オートポリス3時間耐久オートバイレース
2004年9月19日(日),久々に開催されたオートポリスでの耐久レースに参加してきました。
ゼッケン42番!!
【出場クラス】
1台のバイクを2人で乗り継ぐER−1クラスと2人がそれぞれ2台のマシンで走るER−2クラスの2クラスがあり,我々はER−2クラスに出場しました。
【参加者】
たライダーは第1ライダーが私うみもぐら。第2ライダーがライオン丸さん。ピットクルーにノリさん。ヘルパーにHIROさん。応援団は,三郎・宮内夫妻,宗・りみ,アスカ,てっぺーさん,Jesさんとたくさんの方々にお世話になりました。ありがとうございました。
マシンは,私はもちろんうみもぐら2号ことGSX1300R,ライオン丸さんはCBR600Fでした。
ちなみに,チーム名は『うみもぐら&ライオン義塾RT』です。
【レース】
3時間を2台のマシンでつないでいくわけですが,走行時間は30分ずつとしました。最初は45分ずつと考えていましたが,思いのほか体力を消耗するんですよね〜。鍛えとけって?
オートポリスへは前日に入りました。お天気は雨・・・途中熊本のショップでスペアホイールにゲーハーさんから以前いただいたレインタイヤを装着。そしてオートポリスに入りましたが・・・雨。参加受付を済ませ,ワイアリングやクーラントの真水への交換が済んでいなかった私はひたすら整備・・・。とっぷり日が暮れてから,一宿一飯の世話になる予定の日田の三郎・宮内夫妻(後輩)宅を訪ねました。ピットクルーのノリさんとも三郎宅で落ち合い,美味しいご飯をいただいた後に温泉に入りに行き,三郎宅に戻ったところで熊本から宗・りみ,アスカも合流して軽く飲み会。でも明日の朝は早いのでとっとと就寝です。
翌朝は豪雨でした。雨激しすぎるぞ!!大丈夫かいな?でも天気予報では雨のち晴れです。予報を信じてオートポリスへ向かいます。
まずは車検です。2台のマシンとも受けないといけませんから意外と大変。メットやスーツ,ブーツ,グローブといった装備品のチェックも併せて受けます。もちろん2台とも問題無しでクリア。ほっとする間もなく,あわただしくタイヤ交換です。ウェット路面ではとてもスーパーコルサで走れたもんではありません。しかしこの作業が大変。なんといってもホイールを外すのも初めて(^^; 前後ホイールを外して,ブレーキディスクを外し,レインタイヤを装着したホイールへ組み付けて,再度マシンへ組付けです。フロントのフェンダーを外すのに難儀しました。
と,途中でライダースミーティングです。あ〜〜・・・作業途中であわててドライバーズサロンへ向かいます。このミーティングが長い・・・。安全のためですから当然ですけどね。
で,作業再会。いや〜しかし時間がかかるかかる。そうこうするうちに同日開催の地方選手権やエリア選手権の予選が始まります。カーーンというエキゾーストノートが響き渡る中で必死で作業。とうとう我々3時間耐久レースの予選も始まっちゃいました。ところがまだ作業は完了していない・・・。なんとか作業が完了したのは残り10分あたりだったでしょうか?急いでスタート前チェック場でチェックを受けてコースへ飛び出しました。なんといっても今回は上位3チームの平均タイムの120%以内でないと予選落ちという厳しいルールです。しかし時間がない。結局走行したのは4周,初めてのレインタイヤでの走行でしたがなんとか2分40秒675のタイムを3周目に出すことが出来ました。トップタイムはというと・・・2分15秒633・・・やった〜120%をクリアです。
というわけで,なんとか予選をクリアし,決勝へ進めることになりました。
と,決勝前のミーティングで140%に枠を広げるとの発言が・・・しかもこの枠にもれたチームも決勝出場OKということに・・・。まぁ草レースだからOKでしょう。ちなみに当初はライダーは2人とも予選を走り,2人とも120%枠をクリアせねばならなかったんですが,結局1人の走行だけでOKとなるオマケもありました。
で,獲得したグリッドは38番です。出場チームは64チームでしたから,真ん中よりちょっと下って感じでした。
ちなみに,予選終了後はお天気が快方へ向かいましたので,今度はドライタイヤへ交換です。レインタイヤへの交換作業のちょうど逆の作業。結局,飯を食うヒマもなく,スタート位置へマシンを出したのもギリギリでした。
後は・・・写真をご覧下さいませ(^-^;)
予選,第2ヘアピンです。前を走るのはひそかに知り
合いのチームのマシンです。嫌いなウェット路面ということもあり,レインタイヤなの
にゼンゼン寝ていません。しかし4本では慣れたころには予選終了・・・。 しかしかなりビビリ入ってます(^^; 前を走るのは・・・たしか土曜日にコンビニで遭遇した
ドカのモンスター。ちなみにコチラはゲーハーさん。私より20歳以上年上
でらっしゃいますが,切れ味鋭いこのウェット路面でのコ
ーナーリング♪シブイです。決勝前のドライタイヤへの交換作業中の写真です。
あわててツナギに着替えたりと用意をしている写真。ラ
イオン丸さんが最後のフロントキャリパーのワイアリング
をしています。こちらはライオン丸さんのCBR600Fです。 ほらっ,38番グリッドはNo.42でしょ? Bとあるの
は,ER−2クラスの意味です。AはER−1クラス。グリッドについたハヤブサ。
チーム及び選手紹介♪ しっかし64チームもいますので凄い台数&人数です。
中にはライダースクラブのネモケンこと根本健さんもいら
しゃいました(ラベレッツァチームより出場)。にぎやか♪スタート直前。ペアライダーがマシンを支えます。
このようにズラーリマシンがならびます。
スターーーート!! 一斉にマシンに駆け寄ります。もちろん私はすっかり出
遅れです。エンジンに火を入れ,次々に発進して行きます。
グォーー・・・ ゴォアアアーーー 一斉に第1コーナーへ殺到します。 しかしスゲー数・・・ すっかり出遅れの42番・・・ 第3コーナーです。第1〜第3までの間でもハヤブサは
200キロの大台に乗ります。この写真の先頭はゲーハ
ーさんですね。CBR600F4iを追うハヤブサ。 ココは50Rの直角コーナーで意外とスリルがあります。 ココは第1ヘアピンですね。 30Rですが,ハヤブサにはナカナカ厳しいです(言い訳) コレは第2ヘアピン進入ですね。第2ヘアピン進入は,
200キロオーバーから90キロくらいまで一気に減速す
る,これまたスリルのあるコーナーです。登りなのでブ
レーキはよく効きますけどね。他のマシンに追突しそう
でこわいんですよね。見た目は逆バンクで先が見えない難所の一つですね。
私は好きですけど。マシンはエンジンからカウルから擦
りまくりです。穴が開いてオイルが漏れないかヒヤヒヤな
んですよね〜(^^; やはりハヤブサはバンク角が足りな
いですね。車高を上げたい今日この頃。結構前乗りティなのが分かります。
アップハンドルなのであまり伏せていません。
第1ヘアピンかな? 60R〜1ヘア(30R)へ向かうところですね。 ハヤブサって丸っこいですね〜。 100Rですね。ここが苦手なんですよ〜。 100R ジェットコースターストレートを下っての60Rです。
ここは度胸一発で寝かしこむところです。なんといって
も下り10%勾配ですから。200キロオーバーから100
mでブレーキング,でリリースしてバンキングです。あとはひたすらホームストレートへ向かって登ります。
エンジンパワー特にトルクがモノを言う区間。写真は90
R〜80Rへ向かうところです。これは・・・ただのピットインではありません。予定外の
転倒によるピットイン・・・。最後の3本目の周回でした。オラオラオラオラ〜と第1ヘアピンで12Rをつつくライ
オン丸600F。ライオン丸さんが軽快に飛ばします。これも1ヘア。 またまた12Rに後塵を浴びせるライオン丸600F!!
カックイイ〜♪ゲーハーサンの雄姿。OVER50とはとても思えません。
ゲーハーさんの第2ヘアピン突っ込み!! ゲーハーサンとペアを組んだタカさんの雄姿!! ウシュクベーハー・リーダーの雄姿。カックイイ〜♪
というわけで,転倒もあり・・・結局トップから16周遅れの67周53位でゴールでした。でもとっても楽しかったです。なお,ベストラップは2分16.209 秒でした(5周目に記録)。機会があったらまたチャレンジしたいです!!
ピットクルーをしていただいたノリさん,ひろ@X1さん,応援に来て下さったJesさん,MERSの後輩諸氏,友人S氏,本当にありがとうございました。