草レース
あれは2002年の春,ゴーグルのお客さん(医大生)がONE&TWOフェスティバル春の大会に出場,デビューウィンを飾ってしまったのがきっかけだった。
【ONE&TWOフェスティバルとは?】
ONE&TWOクラブが主催する草レース。オートポリスで年2戦(春・秋)開催される。
特徴はクラス分けがいろいろあること。車両別はもちろん,タイム別・年齢別のクラスもある。詳細は他の有名ショップのHP等に出ているので,割愛(^^;
【準備】
○お勉強
- 大会特別規則書をとにかくよく読む。
- ONE&TWOミーティングに参加して,サーキットランを体験。
- 出場クラスを決める。
○資 格(二つ必要)
- オートポリスサーキットライセンスを取得する(20,800円)。
- MFJライセンスを取得する(フレッシュマン:8,000円 APライセンスと併せて取得だと → フレッシュマン:5,500円)。
○マシン編
- 自分のバイクで走る。
- 大会特別規則書の車両規程に合わせた準備をする。
ノーマルベース車の場合の最低必要項目は・・・
@ワイアリング(ドレンボルト・オイルリッド・ブレーキキャリパー・アクスルボルト・オイルエレメント・マフラーのスプリング部)
Aオープンスプロケットガードの装着。
B水冷エンジンの場合は冷却水は水または水とアルコールの混合液にする(クーラント使用禁止)。
Cゼッケンプレートの装備
D灯火類・スタンド類・ミラー等の取り外し
ってとこでしょうか?ただし,これはタイムレース(スポーツマンAクラス,トップスポーツマンクラス)の場合。もちろん機関・車体共に最高の整備状態で臨むのはいうまでもないことです。
○ウェア編
- フルフェイスメット(MFJ公認またはDOT・SNELL規格をクリアしたもの)
- 革ツナギ(MFJ公認のもの)
- 革グローブ(レーシンググローブが望ましい)
- 革ブーツ(レーシングブーツが望ましい)
○チーム編
- ピットクルー(MFJのピットクルーライセンスが必要)を確保する。ただし,一人の有資格者が3人のライダーまでピットクルーをすることが可能。
- その他のチーム員を集める。普段からサーキット走行会に行くメンツがいいでしょう。メンツは多い方が楽しめます♪
- チーム名を決める。 (例)うみもぐらRT&GOGGLE
【申し込み・受付】
○申し込み
- 近くのONE&TWOクラブショップで申込書と大会特別規則書をゲットする!!
- 必要事項を書き込み,参加料の振込金受領書を貼付して,事務局であるモトショップウィリーへ郵送!!
- 受理書が来るのを待つ。
○当 日
- 参加受理書・MFJライセンス・健康保険証(コピー可)・車両仕様書(受理書と共に送られてきます)・オートポリスライセンスをもって,受付(コントロールタワー2F)にて受付を済ませる。ライダーとピットクルー一緒に受付です。
- データトランスポンダー(ラップタイム計測用発信機)を受け取る。
【車検】
車検場にて車検を受ける。カウル装着車はアンダーカウルは外してもっていく(アンダーカウル自体も車検場まで持っていくこと)。合格すると,「車検合格」のステッカーをタンクに貼ってくれる。
【予選】
まずは,その日のコースの状態に慣れる。そして,一生懸命走る。スタートグリッドは予選タイムで決まります。ドンケツからのスタートで他車をごぼう抜きってのもカッコいいが・・・実際はそれは厳しい。ただし,タイムレースの場合,予選で基準タイムを切ると決勝に出場できないので,要注意。
【決勝】
こけない範囲でライダー&マシンのポテンシャルを解き放つべし!!たとえ,タイムレースで基準タイムを切ってしまい,“失格”となってしまっても気にしない。それは「名誉ある失格」と呼ばれることでしょう(爆)
【参戦レポート】
下手の横好きで参加したサンデーレースのレポートです。写真が多く,中身は薄いですが,よろしくお願いします。下の大きな看板みたいなモノがボタンとなっていますので,クリックしてください。